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トラリピ

トラリピはマネースクエアが提供する自動売買システムです。

正式名称は『トラップリピートイフダン』といいます。

トラップ…新規注文を罠のように並べて、

リピート…ポジションが決済されたら新たに注文を繰り返す。

イフダン…新規注文と決済注文を同時に入れる、取引手法です。

トラリピは『稼働させるレンジを設定できる』事と、『注文と決済の間隔をそれぞれ変えられる』事が主な特徴です。

トラリピの特徴

稼働させるレンジを設定できる

1USドル=100円から110円の間にトラップを仕掛ける。というように、

この価格から、この価格までの間で稼働させる。というレンジの設定ができます。

アイネット証券さんのループイフダンでは買いで入った時、相場が上昇し続けると、

それにつれてどんどん上昇していきます。

そのため大きく上昇してから、下降トレンドに入った場合、

高値でつかんだポジションの含み損が大きくなり、ロスカットされるリスクが高まります。

一方、このトラリピのようにレンジを固定できれば、相場がどんなに上昇しても下降しても、

想定内の動きであれば、安全に運用できます。

ただし、逆を言えばレンジを外れてしまうと、利確方向であっても、利益が見込めなくなります。

そのため、月に1,2回もしくは大きく相場が動いたときに設定の調整が必要になります。

注文と決済の間隔をそれぞれ変えられる

例えば『20pips間隔で注文を入れ、40pips間隔で決済をする』といったような、注文と決済の間隔を自由に変えられます。

こまかくポジションをもち、利確幅は広く設定することで、1回の決済でより多くの利益を得ることができます。

注文方法

下の画像はトラリピの注文画面です。

左に注文の設定内容、右のチャートは、設定の稼働レンジに色が付きます。

これはAUD/NZDのチャートですが、

設定内容を細かく見てみましょう。

①通貨ペアは『AUD/NZD』です。

②売買は『買い』か『売り』どちらにするかの設定です。

③レンジはトラップを稼働させる範囲です。ここでは1.1~1.0の1000pipsになります。

④注文金額は1=1万通貨です。0.1=1000通貨から取引できます。

⑤トラップ本数はレンジの中で何本トラップを仕掛けるかです。51本ですが、この場合1.1にも1本置くので、1000pipsを50で割ると20pipsごとに新規ポジションを取る設定になります。

⑥利益値幅、利益金額、ポジションにどのくらい利益が乗ったら決済するかの設定です。この場合20pipsで利確になります。

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