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その⑦取引数量について

取引数量(ロット数)とは取引単位のこと

FXでは取引をするにあたり取引数量(ロット数)が各FX会社によって決められています。

例えば、スーパーで買う卵は1パック10個や6個で販売しています。

FXの取引数量(ロット数)もこれと同じで、1ロット=1,000通貨や10,000通貨とそれぞれ決められています。

ロットの計算方法

通貨ペア『ドル円』で1ロット=1,000通貨での取引をするとします。

この1000通貨は1,000ドルの事になります。1ドル=100円の場合10万円。

1ロット=10,000通貨の場合は10倍の10,000ドル=100万円となります。

1ロット=10,000通貨のFX会社で1ロット取引するには、100万円/25で最低でも4万円の証拠金が必要になります。

ロット数でレバレッジを調整する

これまでレバレッジを上げる、下げると話してきましたが、

レバレッジを調整するには実際どのようにやるかといいますと、

このロット数を調整することでレバレッジを調整できます。

1ロット=10,000通貨(1ドル=100円)で1ロットの取引をするとします。

証拠金が100万円の場合、レバレッジは1倍。

5ロットの取引をした場合、レバレッジは5倍に上がります。

このようにポジションを増やすほどレバレッジが上がりますので、

ポジションの管理がかなり重要になっていきます。

FX初心者におすすめの通貨単位は?

最近は1ロット=1通貨という超低通貨単位で取引できるFX会社も出てきていますが、

正直1ロット=1通貨で取引しても、リターンが小さすぎて意味がないように思います。

そのFX会社が駄目だとは思いませんが、1通貨単位で取引できることがFX会社を決めるポイントにするには決め手が弱すぎると思います。

初心者の方は1ロット=1,000通貨あたりから始めるのがおすすめです。

1000通貨での取引であれば、証拠金は4,000円(1ドル100円として)ですので、10万以内の証拠金で始められます。

10pips(0.1円)予想通りに動けば100円の利益になります。

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